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2018年5月

2018年5月 6日 (日)

2019年から大幅にゴルフルールが変わる!その7

R&AUSGAは2018年3月12日(月)付けで
 
2019年1月1日から施行される近代化したゴルフ規則を正式に発表しました。
 
和訳資料をJGA日本ゴルフ協会のサイトから引用しました。
 
皆さんも一度は新ゴルフルールに関する資料に目を通しておきましょう。
 
・新しいゴルフ規則 : 図説はこちら 
  
・主な規則変更の簡単な解説(JGA版)はこちら 
 
・ビデオクリップ(日本語字幕facebookサイト)こちら
 
 
さて、詳しく変更点を知りたい人
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2018年5月 2日 (水)

2019年から大幅にゴルフルールが変わる!その6

救済エリアを計測するクラブ
 
規則に基づいて救済を受けるとき、救済エリアを決定する必要があります。
 
救済の基点から1クラブレングスや 2クラブレングス
救済エリアを計測する場合に使用するクラブは、
 
プレーヤーがそのラウンドのために持ち運んでいる最も長いクラブ(パターを除く)となります。
したがって状況によってクラブレングスを変えることはできません。
 
 
球を動かしたことの罰の免除
 
新しい規則では
次の場合に球を動かしたことの罰が免除されます。
 
・ 球を探しているときに自分の球を動かした場合
 
・ パッティンググリーン上で偶然に球を動かした場合
 
・ 規則に基づいてマークするとき、球を拾い上げるとき、
  球をもとの位置に戻す(リプレースする)ときに球を
  動かしてしまった場合
 
 
※ グリーン上で、球にアドレスしようと近づいたとき、どういうことが原因で球が動いたのかが しばしば問題になっていました。
 
どのような状況ならばリプレースし、どのような状況の時に
あるがままプレー続行なのか、罰打は無いのか あるのか 解釈が複雑でしたが、
 
新しい規則では これらをシンプルに対処できるようになっています。
 
・ マークして拾い上げて リプレースした球がその後動いたとき、
  何が原因でも元に戻す
 
・ 拾い上げていない球が動いたら あるがまま でプレー続行。
 
 
例えば、
グリーン上で、マークして拾い上げた球をリプレースしたとき、
強風が原因で動いても、罰はなく、プレースした元の位置に
戻すことになります。
 
マークして拾い上げることなく止まっていた球が突風で
動いた場合、罰はなく、止まるまで待ち、止まった場所から
あるがままでプレー続行ということになります。
 
 
 
 
 
 

2018年5月 1日 (火)

2019年から大幅にゴルフルールが変わる!その5

グリーン上のルールと、グリーン周辺のルールが変わります。
 
キャディーはパッティンググリーン上の球をマークして拾い上げることができます
 
現在の規則では、キャディーであってもプレーヤーの球を拾い上げる場合はその都度承認が必要です。
 
新しい規則では、パッティンググリーンの球に限っては、キャディーがプレーヤーの承認を得なくてもマークして拾い上げることができます。
 
 
準備ができているプレーヤーからプレーを進める
 レディー・ゴルフ
 
現在の規則では、遠方先打の原則に従って、ホールから遠い人が先にプレーを進めることが原則です。
 
グリーン外のホールに近い球と、グリーン上のホールから遠い球とでは、どちらが先に打つかは、順番を、互いに確認し合うことが求められていましたが、
 
新しい規則では、準備ができているプレーヤーから先にプレーを進めていくことを推奨しています。
 
プレー時間の短縮に有効であるという見解です。
 
 
旗竿を立てたままパットすることができます
 
パッティンググリーンからパットするときに旗竿を立てたままパットすることができます。
 
もし、パットした球がホールに立てられているその旗竿に当たっても罰はなく、球はあるがままにプレーします(ホールインが認められる)。
 
この規則によって、ロングパットの際に誰かが旗竿に付き添ってくれるのを待つ時間を節約することができるでしょう。
 
 
パッティンググリーン上のプレーの線に触れただけでは罰はありません
 
パットをするときに、そのプレーの線上のグリーン面に触れただけでは罰はありません
 
例えば、キャディーさんが狙い目を指で触れることも違反ではありません
 
ただし、改善をしたという事実があれば罰(ストロークプレーでは2罰打)を受けることになります。
 
 
パッティンググリーン上の損傷個所を修復できます
 
現在の規則では、ボールの落下によってできた窪み、古いカップの埋め戻した跡などを限定的に修復することが認められていて、スパイクによる損傷などを修復することは認められていませんでした。
 
新規則では、ここが大きく変わります。
 
パッティンググリーンの損傷個所(人、動物、乗り物などによって作られたもの)を修復することができます
 
例えば、プレーの線上にあるスパイクマークを修理することができます
 
ただし、自然にくぼんでいるところを平らにすることはできません。 
 
グリーンの状態を保つためのエアレーションの穴は修復できませんから、注意が必要です。
 
 
 
 
 
 

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