2019年から大幅にゴルフルールが変わる!その4
■バンカーのルールが いくつか変わります
バンカーにおける基本ルールは ハザードですから
プレーヤーには厳しく、できるだけ あるがままのプレーを
するようにプレーヤーに要求しています。
バンカーでは、ストロークの前にクラブを地面に
つけることができません。 (これからも変わりません)
■変更されるのは、ルースインペディメントの扱いです。
現行では
ルースインペディメント(木の葉、小枝、石などの自然物)が
バンカー内の球のすぐそばにあってスイングの邪魔に
バンカー内の球のすぐそばにあってスイングの邪魔に
なる場合でも、取り除くことができませんし、
バックスイングの際に触れることも許されていません。
触れた場合は2ペナルティーというもので、
バンカーショットとば別の緊張感を強いられていました、が、
2019年から、
球がバンカー内にある場合、ルースインペディメントを
罰なしに取り除くことができる と改訂されます。
■バンカーで2罰打を加えたら、バンカー外にドロップできる
バンカーの苦手な人には朗報かもしれません。
バンカーに球があるときに、アンプレアブルで1罰打の
救済を受ける場合、球が止まっていた場所の後方線か、
または、ホールに近づかない2クラブレングスの範囲内で
かつバンカー内にドロップ です。
2019年の改定後は
アンプレアブルの追加の選択肢として、
2打の罰を加えれば、球とホールを結ぶ線上でバンカーの
後方の外側にドロップすることができます。
バンカーで無駄に大叩きしして、時間とスコアを増やすより
合理的な選択肢になりそうですね。
次回はパッティンググリーンの予定です。