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2018年4月22日 (日)

2019年から大幅にゴルフルールが変わる!その3

現行のゴルフルールでは、池や川を、「ウォーターハザード」と
「ラテラルウォーターハザード」とに分けられていましたが、
 
今回の改定で大幅に変わります。
 
 
■「ペナルティーエリアの概念が新設されます。(後述)
 
救済を受けるときの処置の方法も変わります。
 
 
救済を受けるときにマーカーに告げる必要はありません
 
現在の規則では救済措置をする場合
マーカーに告げることを求めているものがありますが、
 
2019年の改定後はその必要はありません。
 
これは、プレーヤーの誠実さを信頼するというゴルフゲームの
原則を尊重するということです。
 
なお、暫定球をプレーする場合は、これまで通り
 
暫定球をプレーします」と告げなければなりません。
 
 
救済を受けるときは、いつでも球を取り替えることができます
 
現在の規則では、罰なしの救済(例えばカート道路からの救済)
では、球を取り替えることはできません。
 
新しい規則では、罰あり罰なしに関係なく救済規則に基づいて
 
拾い上げた球は別の球に取り替えることができます
 
 
ウォーターハザードは「ペナルティーエリア」という新しい概念に変わります
 
現在のウォーターハザードは水域だけを設定できます。
 
新しいペナルティーエリアは水域だけでなく、委員会が
1打の罰で救済を認めたい区域に設定することができます。
 
例えば、ブッシュや崖、球を見つけることや打つことが困難な
雑木林などをペナルティーエリアとして設定することができます。
 
救済措置は原則として現在のラテラルウォーターハザードと同じ
ですが、対岸の措置を使うことはできません。
 
実際の処置は、
球がペナルティーエリアの境界線を最後に横切った地点を
起点(最終通過点)にし、
 
ホールとその起点を結んだペナルティーエリアの後方線上に
ドロップする。
 
または、ホールに近づかないで起点から2クラブレングス以内
ペナルティーエリアの外にドロップする。
 
 
ペナルティーエリアでは、クラブを地面につけることができます
 
ペナルティーエリアにある球を あるがままにプレーする場合、
クラブを地面につけることができます
 
ルースインペディメントを取り除くこともできます
 
つまり、ジェネラルエリアと同じ規則でプレーすることができます。
 
 
これは大幅な変更点ですね。
 
小枝や葉っぱを取り除けるし、クラブを地面につけて構えられる
ので、ショットの難易度が軽減され、不必要な緊張も減り、
 
プレーの進行も早められるでしょう。(多分
 
 
 
次回はバンカーについての予定です。
 
 
 
 

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