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2015年3月26日 (木)

こんなに打てるなんて 不思議~!!

こんなに打てたことない・・ フシギー 
 
先日、オン・ザ・グリーンに入会していただいた男性ゴルファーの感想です。
 
「キャリアは長いのですが、最近のスコアは100~110の間でウロウロという感じです(^^;  」
 
ということなので スイングとショットをチェックしてみました。
 
その後あるアドバイスをしたら
 
ナイスショットが出始めて
 
「不思議~!! こんなに打てたの初めてです~
 
どんなアドバイスだったかは あとで・・・
 
 
キャリアはそれなりにあるので、”クラブを振る” ということに関しては、重大なミスはなさそうでしたが、しばらく観察してみると 弱い弾道で、シャンク気味に右にボールがそれることが多く、飛距離をロスしているようでした。
 
一般的なゴルフレッスンなら・・・
 
スライスの原因を特定して、そこを修正するアドバイスをしていくところが多いと思いますが、私たちのスクールでは いきなり にはそれをしません
 
カメラでスイングを撮影して、自分の姿を見せてスイング分析し、「あなたはこうなっていますよ。ここを修正する必要があります」ということをやっているところもありますが、私たちのところでは最初からは それをしません。
 
観察しながらショットのエラーはどこにあるかをじっくり考えます。
 
何をアドバイスするかは、エラーを起こしている原因の「その原因」がどこにあるかを考えます。
 
それから修正ポイントを絞って1つか2つだけ、修正ポイントを提示します。
 
先ほどの男性会員の方の場合、
 
一見するとスライスしているので、ヘッド起動がアウト → インになっているのかな?
 
フェースが開き気味なので、グリップがスライスグリップなのかな?
 
両腕の返し(腕のローテーション)が不足して、フェース・ローテーションができずに、開いたまま当たるのかな?
 
縦振り過ぎて地面を突き刺すようにダフっているのかな?
 
などなど一般的なセオリーは考えられますが、
 
そのミスの原因を作っている原因は、そこではない ことがあるのです。
 
この方の場合、
 
アドバイスは「ボール半分の距離(2センチ)だけ ボールから離れて構えてみましょう」
 
ということだけにしました。
 
するとたちまちナイスショットが出始め、ストレートの強い弾道になり飛距離も伸び、
 
体の動きもスムーズで切れの良いものになっていったのです。
 
「うれしい~、ふしぎ~、ウレシイ~
 
 
スイングは、スイング前のバランスを整えることから始まります。
アウトサイドインもオープンフェースもダフリもシャンクも バランスを整えただけで改善したのです。
 
全員ではありませんが、この方を含めて多くのゴルファーに有効なポイントである場合が多いのです。
 
長い間に悪いバランスを体に覚えこませてスイングを固めてしまうと
 
上達を妨げてしまうことが多いのです。
 
スイング前には バランス、立ち方、構え方、ボールの位置をチェックすることをお忘れなく!!
 
皆さんのゴルフにお役立てください。
 
 
 
■お知らせ
 
4月9日(木)10:45のクラスはお休みです。
 
  その他のクラスはいつも通りレッスンを行っています。
 
 
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